きちんと知りたい!ファンドラップってどんなしくみ?

ファンドラップは投資信託に絞って金融機関が運用する

ファンドラップは金融機関が投資家に対して投資の戦略やポートフォリオを提案して、金融機関が運用するというものです。このために投資家と金融機関の間で投資一任契約を結び、投資家に代わって金融機関が資産の売買をします。通常証券会社で取引をする場合には手数料がかかりますが、手数料はかからなくなるのです。代わりに、預けている金額に応じて顧問手数料や運用管理手数料などの報酬を支払います。運用の仕方は投資家との話し合いで決められるので、細かい聞き取り調査が実施されるのです。リスクをどの程度取るのかや預ける資産の性質などを話し合うことで、リスクとリターンを決めていきます。この調査により投資家ごとの希望を、ポートフォリオに反映できるというのは大きなメリットです。

ファンドラップのメリットデメリットを念頭に置いておく

ファンドラップのメリットは投資家が何もしなくても、金融機関が状況に合わせて運用してくれることです。投資家が投資に対する知識やノウハウを持っている必要がないので、時間を投資に割く必要がありません。プロが安定している投資信託に投資するので、急激に大きな損を作るということも可能性としては少ないです。大きく利益を出すことよりも安定した資産運用を望むのならファンドラップは適切です。ファンドラップのデメリットは他よりも手数料がかかることでしょう。自分で投資信託を買った時と比べると確実に割高になります。プロが運用してくれる安心感を買っているとか考えればコストとしては高くないですが、総資産の1%~2%の手数料がかかることがデメリットです。